骨粗鬆症は「骨がスカスカになり、骨折をしやすい状態」になる病気です。 50歳台以上の女性に多く発症し、日本全体ではおよそ1000万人の罹患者がいるといわれています。治療を受けている方はそのうち200万人前後といわれており、多くの方が「病気にかかっているのに気が付いていない」状態と考えられます。

骨粗鬆症になり骨が脆くなると軽微な転倒（軽く尻もちをついた程度）でも骨折を起こす危険性が高くなり入院・手術を強いられることがあります。治療としては、骨を丈夫にする（骨質をよくする）お薬があります。カルシウムを摂取するだけでは骨は強くなりません。当院では腰椎・大腿骨頚部（股関節）の2か所で骨量を計測し（DEXA法）、正確な骨密度を知ることができます。

予約なしでも検査は可能ですので、お気軽にご相談ください。転倒予防の生活指導や、筋力強化のトレーニングも可能です。